笠戸 聴音照射所(左翼)



米軍の航空写真(M114-37、国土地理院)







左:聴音機壕M、右:同左


左:聴音機壕Mの縁、右:Mの中央部


左:聴音機壕Mの縁、右:Mの縁


左:指揮所平坦地N、右:同左南端にある謎のコンクリート基礎


左:指揮所予定地P、右:貯水槽?Q


左:探照灯円形窪地R、右:同左西縁


左:探照灯基礎、工事中でアンカーボルト無し、右:探照灯円形窪地から指揮所平坦地へと降りる本来の道






工事中のまま建設中止になった為、聴音機は基礎が未設置、探照灯は基礎にアンカーボルトが未装着であり、また指揮所も基礎らしいものしか残っていない。

標高203mの高地には聴音機壕Mがある。直径20m程で、緩やかな擂鉢状になっている。探索した当時は木が切り払われて見通しが良くなっていたが、数年もすると薮に埋もれて身動きも取れなくなってしまいそうである。
Mから北下に下りると、指揮所平坦地Nがある。南端には用途不明なコンクリート基礎がある。またこの付近に西下から本来の軍道が合流している。Nの北には基礎らしいものがあるが、薮に埋もれていて基礎なのかどうかは確認できない。北西端には貯水槽らしい方形窪地Qがある。
指揮所平坦地を北上に登ると、探照灯円形窪地Rがある。南東から指揮所平坦地へと降りる道がある。













ここから以下のページへいけます。