三津峰山山頂周辺の機銃陣地





右:米軍の航空写真(M311-11、12)



左:窪地A、北東から、右:窪地A、南から



左:窪地Bと南西の土塁、右:窪地Bの南東側の石垣



左:窪地C、北東から、右:窪地C、西から



左:窪地D、西から、右:窪地D、南から



左:窪地Eの北側、右:同左



左:窪地Eの南側、右:窪地Eの南下の石垣



左:窪地F、右:窪地G



左:窪地H、北東から、右:窪地Hの内部



左:窪地I、右:窪地J



左:東屋、右:東屋平坦面南下の石垣



左:平坦面Kの北側の石垣、右:平坦面Kに散乱するコンクリート片とレンガ片



左:平坦面K、右:平坦面Kの南側の石垣



左:旧軍道と削出し平坦面L、右:削出し平坦面M



右:米軍の航空写真(M311-11、12)


三津峰山(高烏山)の山頂とその南側のピークにかけての尾根上に築かれている。登山道の整備でいくらか破壊されているのでハッキリとした事は判らないが、円形窪地が10ヵ所残っている。昭和19年7月の項目にある教育応急施設関連の13mm機銃30丁がここに配置されていたのかもしれない(だとすれば、連装でないと数が足らないが)。
東屋のある平坦面の南西下にある平坦面Kには、兵舎跡と思われる瓦礫が散乱している。また尾根の南東下側に降りる道が2ヶ所あり、更に車道と平行して旧道が走っている事を考えると、この南東斜面にも何らかの構造物があったものと思われる。藪が酷かったので辛うじて削出し平坦地Lを発見しただけだったが、車道脇にある平坦地Mも、斜面の削られ方からして何らかの施設だった可能性がある。






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