一ノ宮 防空高角砲台



左:米軍の航空写真R470-30(国土地理院)、右:R470-47(国土地理院)




近鉄名古屋線の楠駅の南東側の海岸付近に、砲座らしいものを確認できる。米軍のFLAK MAPにには南北それぞれに探照灯が描かれている。
現在は開発されており、遺構は残っていないと思われる。



資料(アジア歴史資料センター):
名古屋港湾警備隊 C08011215800
名古屋港湾警備隊 C08011073700
名古屋港湾警備隊 C08011051800
名古屋港湾警備隊(三重県) C08011052100
日付 横須賀海軍警備隊戦時日誌及び引渡目録による記事
昭和17年6月 工事中
昭和17年12月 工事中
昭和18年1月 S17.1官房機密476号
12.7cm連装高角砲2基、1/26装備
昭和18年2月 工事中
昭和18年8月 施設一覧:12.7cm連装高角砲2基
昭和19年3月 自力発電所未装、その他完備
昭和19年5月 完備
昭和19年11月 12.7cm連装高角砲2基
昭和20年8月 引渡:
12.7cm連装高角砲2基
95式陸用高射機1、98式4.5m高角測距儀2
(94式4.5m1、98式4.5m1の記述もあり)
96式150cm探照灯2、13mm四連機銃1基
仮称ヱ式聴音機2、99式連動機2
12.7cm砲弾薬包382+400
12cm砲弾薬包200

兵舎2、付属施設1、発電機室1
油庫1、弾庫2、弾薬小出庫2、待機所1
(射撃指揮所1、発電機室1、油庫1、応急小出庫4の記述もあり)



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