ペガサスホビー 1/72 マウス(ドイツ)

ペガサスホビーのインジェクションキット、マウスの製作です。今回もモデルアートの企画として新製品のレビューをやらせて頂くこととなり、基本的に素組ながら簡単な情景でまとめてみました(モデルアートさんありがとう〜!)。さて、このマウス!かわいい名前と裏腹に、超重戦車といった化け物のような大型の戦車。艦船並の巨砲を旋回砲塔で実現させたドイツの最終兵器とあって、あのポルシェ博士により開発されました。量産されることなく、終戦を迎えた幻の戦車ですが、試作品は完成したとのこと。ティーガー2を見ただけで、逃げ出したソ連兵も更にビックリの戦車!戦利品として、ロシアのグビンカ博物館に今も現存、展示している車両です。
キットのデキとしては充分な感じ。間違いも何点か見受けられるが完成した全体の雰囲気は格好いいキットです。分かっていたもののそのでかさと間延びする平面ばかりの構成が妖怪ぬりかべを連想させますね(なんのこっちゃっ 汗)。実戦や活躍の場面が無かった車両、どうやってもSFになっちゃうので、どうせなら勇ましく闘っている場面をと遊んでみました。「ベルリン市街戦、虎の子の最終兵器が今まさに反攻の咆吼を轟かせん!」って うわ〜っ 恥ずかしい〜。


う〜ん、でかいの一言です・・。車体なんかはまるで装甲列車のようですね。3号戦車作った同じ国とは思えません。

いつもよりちゃんと地面を作ってみました。ベース台はフォトフレームを使用。石畳と壁はレミのバキューム素材から。

フィギアはプライザーです。瓦礫のストラクチャーはバーリンデンのダイオラマセットから。

砲塔も長いですが、車体もロングノーズで活かしています!。フィギアと車体のバランスがおかしく感じますが、

それだけ、車体も砲塔も馬鹿でかい車両なんですね。

デザイン的にもドイツらしくて好きな車両ですね。個人的にはOVMの無いこの状態が洗練されていて更に良いです。

そんなわけで、模型誌作例の場合は作者もマメにデジカメ撮っているので、その辺の

簡単な制作レビューをまとめてみました。良ければどうぞ〜。

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