RF-86 セイバー 1/72(フジミ)


ご存じフジミの72キットの定番、「ハチロク」の工作です。私はセイバーって呼び名が初めに覚えた名前でしたが、私より年輩の世代ではハチロク ハチロクと呼んでいたので、いつの間にかうつってしまいました。自衛隊初の実用ジェットということで、結構、日本でもファンの多い機体。72ではこのフジミが決定版のようです。さて、このハチロク。2次大戦の終焉と共に誕生した東西の冷戦時代、朝鮮戦争を舞台に登場しました。ミグキラーといった別名があるようにB−29の迎撃の為にソ連が導入したMIG-15の対抗馬として急遽、投入された戦闘機です。この戦闘は世界初のジェット対決といったタイミングで、ほぼ同時期の新兵器でした。実は両機とも、ドイツのジェット開発の遺産なのですが、初にしてはとても優秀な機体で、共に長くに渡って活躍する完成度を有していました。 このキットは RF とつく様に偵察用に改造された機体で機首にガンカメラが搭載されたタイプ。ガンプレートの機銃口はペイントされた愛嬌のある機体なんです。できるだけ開発国の設定で作りたい癖があるのですが、このハチロクは何故か星条旗よりも日の丸が似合いますね。


銀塗装は表面処理が命って模型屋が言ってたので、コンパウンドを初使用!銀は安買いながらアルクラッドです!!

パネル別に違う発色を狙ったのですが、やりすぎ・・・。 マスキングに不慣れな失敗例っすね。

AFVより塗装に於いて手間がかかりますね・・。ディティールアップもコックピットが見せ場の様です。

たまに違うジャンルを作るのも楽しいですね〜。 やっぱ模型って楽しいや。