ポーランドのガレキメーカー、モデルククラークのキットです。レジンとしてはカチッっとした形成としっかりとしたモールドの高品質なメーカーです。この吉野は・・ 吉野? 2等巡洋艦? なんで艦船模型なの! すみません(汗) 初クラークの制作例がAFVでなくて・・。実は私、日清・日露にかけてに限って、艦船模型も手を出します。この分野も結構マイナーな所なんですが、何故かポーランドのガレキメーカーがこの分野で特化しています。日本のメーカーではシールズモデルとフェアリー企画が頑張ってますが、ラインナップはクラックの方が充実しています。(戦車でいうとオストモデルの様な感じ 頑張れ!国産メーカー!)。さてこの吉野。日本が日清戦争直前にイギリスから買い受けた艦船、当時としては世界最速の巡洋艦であり、速射に優れたアームストロング砲の装備と兼ねてとても優秀な艦船だったとのこと。日清戦争の海戦に於いての大きな勝因を担った艦だったのです。 スマートなスタイルとそのラインはイギリス艦船の特徴!帆船から汽船に移行するこのころの艦船は独特の雰囲気があり、そのラインにしびれます!
考証的には全く参考になりませんが、このカラーリングは実際にあったカラーです。
この当時の艦船の独特のラインが大好きです!
一応、素組ではなくディティールアップは行っています。というか、このガレキは自作しなければいけない箇所が多いキット。
優秀ながら、この吉野は日露戦争時に自国艦船との衝突事故で沈んでしまう運命なのです。
長細いのでカメラアングルが難しいですね・・。たまには違うジャンルを作るのも楽しいものです(笑)。