冨士の制作記となりますが、八島の時と基本的に同じ事をやっています。ただ、夢祭工房のねこのさんのキットはフルハルにできるという嬉しい選択があるので、この冨士はフルハルで作ってみました。若干の手間は増えますが、この時代の700のフルハルとなると貴重なんです。
とにかく、まずは本体の上下を接着。瞬着とアルテコのパテで接着。接合部の隙間にタミヤの光パテを使ってみました(どうもこのパテの勝手が掴めません・・)

接合部をペーパーで処理して、この段階で飾り台のベースに取り付ける棒の穴も空けておく。

以下、手を加えた内容を箇条に

●手摺りをジョーワールドの最上用を使用

●カッターの支柱は全て0.3ミリの真鍮線に

●機雷防御用網のアームは今回は0.2ミリ真鍮線にしてみました

●錨は艦船用の極細鎖にしています。

●主砲身はクリッパーのドイツ28センチ砲を使用、副砲は12〜14センチ砲です。

以下、手を加えた内容を箇条に

●艦尾のカッター支持架は、ファインモールドのエッチングに交換。

●スタンウォークは、ジョーワールドの空母用の安全ネットを使用。

●スクリューの軸は、真鍮パイプとプラバンの組み合わせです。

マストの見張り台は、ガンダム用の別売りパーツから流用。

●廊下はプラバンに真鍮板を裏で貼っています。

●アンカーや副砲基部やカッターやらはシールズの別売りキットから。

もちろん、このキット、ほとんどのパーツはちゃんと再現されたオールインのキットなので、買い足すパーツはほとんど無くて済みますよ!

飾り台はホビーランドで購入。1200円と良心的な価格ですした、無垢でこの色合いは高級感があって良いですね。

冨士を支える金属棒は東急ハンズで見つけた平行ピン、本当は食器棚などの棚の支柱に使ったりするモノです(笑)。 

ネームプレートはいつもと同じように、真鍮板に透明ラベルを貼り付けています。レーザープリンターなら、フォントの級数が低くても綺麗に印字できます。

私のPCはMacなんですが、最近はWinでもイラストレータやフォトショップが使えるので、Macである必要は無くなってきていますね〜。

カラーリングは同じなんで、いつものように塗っています。 ただ、艦底色なんかは、こんなに鮮やかな赤はウソですから、信用はしないで下さいね。

戦艦といっても、この時代のものならWW2モノの駆逐艦位の大きさですから場所取らずです(笑) 

[ギャラリー一覧] [HOME]