3号突撃砲 B型 (ミニスケールファクトリー)

驚異のディティール、ミニスケールファクトリーのキットです。アタックやTPモデル、有名どころでは、フジミが製品化していますが、どれも不満の残る完成度、決定版となれば、やはりミニスケールファクトリーのこのキットとなります。個人的には、数ある突撃砲の中でもこの短砲身が一番かっこいいですね。例のごとく、付け加える必要もないので素組で十分です。さて、この突撃砲。名前をきけば最前線に突撃していく一番槍みたいなイケイケなイメージですが、要するに自走砲といった感じです。戦車ではなく、自力で動く砲という位置づけで、砲兵が扱う車両みたいです。穴掘って隠れるように運用するのが砲の常識、この突撃砲もとても低いシルエットなのが納得できます。榴弾による拠点攻撃が役割だったのですが、戦況が進むにつれ、後の長砲身型では対戦車戦を中心とした役割へと変貌していくとのこと。 初期の車両なので、単色のジャーマングレーがおきまりなんです。

ドイツ独自のこの車両も、後の型になれば駆逐戦車の色合いが濃くなっていくので、この短砲身こそ突撃砲の名に相応しいのでは?

それにしても1/76でこのディティールはため息ものです。

砲塔に当たる部分のプロポーションが見事ですね!

またしても素組状態!逆のいみでモデラー泣かせですね・・・。

単色なのでグラデーションさせているのですが、どうも解りにくいですね・・。

実は数台、アフリカに行ったらしいですが、今回はさすがにジャーマングレー!

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