Sdkfz.232 ドイツ8輪装甲車 (Mars)


Marsとかいてマーズと呼ぶ、ポーランドのガレキです。ドイツの8輪装甲車が好きで、それならオススメと紹介されて偶然出会えた商品。しかし、そのディティールはガレキでも最高水準といっても過言ではないデキ! インジェクション並のパーツ構成で、モールドもとてもシャープ、おまけに、パーツばなれがとてもしやすい設計と文句なしのキット、作るのは苦労しますが、完成すれば、素晴らしいプロポーションが拝めます。絶賛です!そんな8輪装甲車シリーズの232です。フレームアンテナと前面の増加装甲が特徴の装甲車。1次大戦の敗戦で制約があったドイツが、軍事目的を伏せながら秘密裏に開発した車両。運転席が前後にあり、どちらも先頭にしても走行できる装甲車。大戦初期に様々な部隊で活躍していましたが、装甲の薄さから、前線での役割を失っていく車両です。意外にも、生産コストは高く、高級品だったそうです。 いかにもドイツといった鋭角なデザイン! とてもカッコイイ車両です。

アフリカ軍団で仕上げてみました。塗装としては、下地のジャーマングレーがうっすらと出てきている状態を目指しましたが、

写真ではあまり分からないですね・・・。

レジンとは思えないディティールでしょう?手を加えたところはあまりないので、素組でも充分な完成度が期待できます。

(砲塔の旋回には秘密があります。磁石を使っているのですが、詳細はまたの機会に)

車体上部のフレームがアンテナです。そのまんまフレームアンテナって言います。これはドイツ独自のアンテナですね

(はじめは、日除けの骨組みか、手すりぐらいに思ってました・・)

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