Sdkfz.263 ドイツ8輪無線装甲車 (Mars)


Mars ポーランドのガレキっす。例のドイツ8輪装甲車の派生型といったところ。フレームアンテナはもちろん、椰子の木の様にとても背の高く伸びるアンテナ マストアンテナを装備しています。制作例にある3号指揮戦車と同様、偵察、通信任務を受け持つ専用車両。この車両の開発時期はまだまだ、通信機器も大型で、車両に積み込むには、砲塔や武装をなくさないと設置できなかったらしく、武装は機銃だけと、戦えない車両だったそうです。この263も、旋回砲塔を犠牲にした、溶接による固定砲塔が車両の特徴!携帯電話な車両のくせに、なんか偉そうにそびえ立つような形状がかっこいいです。1/35でもこのキットの車両は存在せず、改造キットもほとんどが絶版と、貴重なモデル!ミニスケ界ではローデンがインジェクション化するので、マイナー車両はミニスケに軍配があがります。

ドイツの8輪装甲車シリーズでは一番好きな車両です・。アフリカ軍団にもいたようなので、

例によって砂漠塗装な訳なんですが、このカラーリングが一番似合いますね。

車両の真ん中に真っ直ぐ立っているのが、マストアンテナ!釣り竿の様にニョキニョキのばして、まるで椰子の木

の様な形になります。(そう!巨大な携帯電話な車両なんです)

ミニスケってマイナーな分野なのですが、意外なモデルがモデル化されていることが多いのです。

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