パパに続け〜 空のショーチャレンジ物語

第9回 

1999 FCI 東京インターナショナルドッグショー

1999年11月3日(水)

東京ビッグサイト 西1ホール

ブリード ジャッジ  須藤 梅雄 

東京インターナショナルドッグショーが東京ビッグサイトで行われました。コーギーの出陳は全部で26頭、残念ながら、単独展にはなりませんでした。今回出場するのは、ピーノくん、ナツコちゃん、そして空です。マタンちゃんは残念ながらコートがないため棄権しました。

今回の空のハンドラーはプロの田中さん。これまでオーナーハンドラーでショーに出陳してきた空ですが、本番になると練習のときのようにきれいに歩いてくれないので、勉強のため、プロのハンドラーである田中さんにお願いしました。歩様の違いとその原因を探るのが目的です。それでも3席くらいに入ってくれるといいなと淡い期待を持っていました。

お化粧中のピーノくん、空、ナツコちゃん

審査は次々と進み、いよいよジュニアクラスの空の番です。コーギー部会展でがっかりしたママが田中さんに急遽お願いしたので、空は当日の練習のみで審査に臨みます。観戦するママは、はらはら、どきどきしながら、カメラを構えましたが、遠かったのと、屋内で暗かったため、ステイや歩様の良い写真が撮れませんでした。デジタルビデオが欲しいな〜 

ジュニアクラスの審査

テーブル審査 (写真 byナツパパさん)
歩様審査   (写真 byナツパパさん) アイコンタクトはばっちり 
全犬そろってステイの審査 (写真 byハス馬鹿さん)
全犬そろってラウンド (写真 byハス馬鹿さん)

6頭から2頭がピックアップされ、 慎重な審査のあと、1席に選ばれました。 これは審査のあとのリラックスタイム

さて、その後、空はウィナーズ選にすすみ、なんとウィナーズビッチ(WB)に選ばれ、チャンピオン登録に必要なメジャーCCカード一枚目をいただきました。こんな快挙を果たすとはママは夢にも思わず、選ばれるたびに うっそー!を連発していました。

最後に空は、有名なチャンピオンたちと同じリングに立って審査を受ける栄誉をいただきました・・・・ もちろんピックアップされるはずがないじゃないですか!

チャンピオンの審査

左からBeans Talk Gatapishi、ミッシェルちゃん、 Storm Way about Me(部会展のベストビッチ)、リリィちゃん、 右端が田中さんと空

きれいに歩いているでしょ! (写真 byハス馬鹿さん)
お隣にいるのはリリィちゃん (写真 byハス馬鹿さん)

記念に田中さんと一緒にお立ち台で写真を撮っていただきました。今回のカメラウーマンもまた中島眞理さん。犬をとてもきれいに撮ると定評のある中島眞理さんの写真です。

思いがけずウィナービッチをいただいた空ですが、これからもオーナーハンドラーとして、空とショーを楽しんでいきたいと思います。ただ、もう1度、千葉インターナショナルドッグショーでのハンドリングを田中さんにお願いしてありますが・・・ でもそのあとはママがハンドリングです。CCカードに恥じないよう、練習の成果をきちんとリングで見せることができるよう、ハンドラーが修業を積まなくては!でもチャンピオン完成までに何年かかるかしら?

さて、ネットコーギーズの仲間はというと、ハス馬鹿さんのピーノくんは、田中さんとの息のあった素晴らしい走りで、2頭1席でブルーのおリボンをいただきました。おめでとう!!!

いつもながら、アイコンタクトはばっちり!

アダルトクラスのナツコちゃんは、1頭1席でブルーのおリボンをいただきました。おめでとう!!!

落ち着いた歩様で、1席に値する走りでした。

ネットコーギーズの仲間がたくさん応援にきて下さいましたが、あまりお話することができませんでした。ハンドリングをしないので、オフ会と買い物を楽しもうと思っていたのに・・・ 帰る間際にちょっとだけコーギーグッズのお買い物ができました。 

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