都城の高射砲部隊




昭和20年8月の配置図より




S20年6月 終戦時
高射砲第136連隊高射砲第136連隊
正坂(都城)連隊本部都城連隊本部
西町(都城)第1大隊都城第1大隊
鷹尾町(都城)1AA(8)都城(鷹尾)1AA(8)
和田東方(都城)2AA(S7)都城(月野原)2AA(7)
徳益(都城)3AA(7)
陸軍墓地(都城)4AA(S7)都城(徳益)4AA(7)
財部塚(都城)6AA(7)
都城(6月上旬編制)55AAs都城(蓑原)55AAs(7)
都城(6月上旬編制)56AAs都城(松之元)56AAs(7)
独高第43大隊
横平(都城)大隊本部
四方境(都城)1AA(7)
前目(都城)2AA(7)
高木(都城)3AA(7)
電測分隊電測分隊
都城タ号2/133AA都城(太郎坊)タ号2/136AA
都城タ号3/133AA都城(都原)タ号3/136AA
機関砲小隊機関砲小隊
都城(火砲未着)26MAOs都城(大根田)26MAs(98x8)
都城(火砲未着)27MAOs都城(五十市)27MAs(98x8)
都城(火砲未着)31MAOs都城(旭)31MAs(13x10)
都城(火砲未着)32MAOs都城(旭)32MAs(98x8)
都城(火砲未着)33MAOs都城(太郎坊)33MAs(13x10)
都城2/21MA(98x9)
都城3/21MA(ケx6)都城(神之山)3/21MA(ケx6?)



都城にあった西飛行場と東飛行場とを防衛する為に、北九州に次ぐ大部隊が配置されていた。昭和20年6月時点での計画では高射砲中隊は10個の予定だったが、実際にはその半分しか配置されていない。

判り難い地名では、財部塚は恐らくすぐ西隣の鹿児島県財部町のどこか、陸軍墓地は都島町北部くらい、四方境は庄内川の北付近、前目、高木は東飛行場の東と北かと思われる。また正坂と徳益は地方卸売り場の南西付近、西町は西都城駅の南に地名がある。
(高射戦史は誤記があり、それだけではどこの地名だか判らず混乱したので、その事を踏まえてあえて記述しておく。)





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