左:南端部Fを北から、右:Fの西側にある石垣で組まれた方形窪地
左:円形窪地の跡?、右:Fの南下の平坦地
左:Fの東の窪地を北西から、右:同左のコンクリート基礎
南端部Fには石垣で組まれた方形窪地(長辺1.8m)と、円形窪地(直径約2.5m)の残骸のような地形、そしてコンクリート基礎のある窪地がある。消去法から、恐らくはこの辺に聴音機があったのではないかと思われるのだが、他に例も無いので何とも言えない。
中央部には露頭した岩があるが、その一角に、方形にならした平坦地Eがある。南端Fよりかは広く、聴音機座はこちらの可能性もあるかもしれない。またその近くの岩の上にモルタルの台らしきものがあるが、恐らくは戦後の物のように思う。