天神鼻 聴測照射所






左:天神鼻を東側から、右:平坦地Aへの登り道



左:平坦地AとBの間の石垣、右:平坦地A



左:平坦地B、右:平坦地D



左:窪地Cを北東側から、右:窪地Cを中から



左:神社北側の高地の平坦面、右:同左



左:溝跡っぽいもの、右:何かの跡



左:本太城関連の碑、登城道を示している



右:米軍の航空写真(M813-106、107、M816-65、66)



国会図書館蔵の米軍の空中写真(USB-15 R-13-123より)

ジャパンエナジー水島製油所の東側に天神ヶ鼻に聴測照射所があったらしいのだが、航空写真は戦中と戦後とで違いが大きく判別できなかった。
実際に入ってみたが、3ヶ所の平坦地と堀跡らしい窪地が1ヶ所を確認できたが、草が繁茂していて遺構らしきものを見つけることができなかった。

戦中の航空写真では神社の北側に施設らしきものが写っているのだが、2,3のそれっぽい(笑)ものがあった他は、ここも遺構らしきものは見つけられなかった。




また天神ヶ鼻は戦国時代の本太城跡であり、各所に見られる石垣はその名残かもしれないし、後に畑にされた際に積まれたものかもしれない。要は、ようわからん。





日付 引渡目録による記事
昭和20年8月 引渡:
 手動110cm探照灯1(未完成)
 直流発電機1
 ヱ式空中聴音機1



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