南備後遠征 寒波の中を右往左往 その3

令和8年 1月10日~12日



稲村山城にて 冬の空




2026年1月12日


 昨日の悪天候が嘘のような快晴。

 8時出発。三原周辺ではあっても、山際は路面凍結しているところがあった。



3日目の行程(国土地理院の地図を利用)




稲村山城


左:主郭、右:主郭北側


左:南下の郭、右:南西端の郭のある方向を望む


森林総研・森林土壌デジタルマップより

 山頂まで軽トラ道がついている。昨日の降雪で一面真っ白。山頂には平坦地があるだけ。





岡井城


左:南東麓から、右:主郭


左:主郭にある井戸、10m以上の深さがある、右:北下の堀切


左:東斜面の畝状縦堀、右:縦堀


森林総研・森林土壌デジタルマップより

 積雪のため海側の城が足らなくなって急遽追加する。ここでも本丸は私だけでKさんは下で待機。畝状縦堀がきれい。主郭にある井戸は10m以上の深さがあるので、落下しないように注意。





梨羽城


左:西端の二重堀切、右:西端の堀切


左:一つ東の堀切、右:同左付近の石垣


左:西端の郭、右:主郭西下の郭


左:主郭、右:主郭から西下の郭を見下ろす




森林総研・森林土壌デジタルマップより

 縄張の手前までコンクリート舗装の遊歩道がついている。  GISデータを見ると、南斜面にも無数の畝状縦堀があるようだが、藪で入れる状態ではない。西側の2本の縦堀は見事。主郭周囲にはこいのぼりの残骸が多数散乱している。





丸子山城


左:南端の郭、右:南西斜面の畝状縦堀


左:北西端の堀切、右:主郭


左:主郭北縁にある土塁、右:主郭の南東下の郭




森林総研・森林土壌デジタルマップより

 民家の裏手にある。たまたま人がいたので声を掛けて入ることができたが、そうでなければ立ち入らない方が良さそう。

 かなり荒れている。ここでも本丸は私一人。




 ここに来てKさんの気力体力がボロボロになってしまったので、登れることを最優先にして、山頂までの道がついていそうな本郷城へと向かう。




本郷城




森林総研・森林土壌デジタルマップより

 城の周辺に駐車スペースが無く、駐車スペースとして考えていた公民館の駐車場が一杯で車を止められなかったので、あえなく終了。
 登り口は、GISの九十九折れの道のようなものから推測するに、東麓のようである。




 以上で全行程を終了。新尾道駅近くまで寄せて、尾道ラーメン屋で昼食。なんかここもさっぱり味のラーメンだった。ガソリンスタンドで給油して、13時頃に新尾道駅で解散する。

 高速道路を西へと向かい、15時には帰宅。洗車して除雪剤を洗い流す。そして洗濯。疲れた。




総括:

 作戦の立案時と作戦中の2日目に、降雪によって右往左往することになった。3日目の三原西部から本郷城への大移動も含めて、普段の遠征なら有り得ないような無駄な動きをしている。天候も足場も良かった1日目に9城を落としているので、3日間で合わせて17城を回ることが出来たが、天候に左右されざるを得ないのが城攻めであることを痛感した。

 一方で、Kさんの体力と気力の衰えが更に酷くなっていた。「(中国地方特有の)真砂土と相性が合わない」なんて言い訳をしていたけど、本当の真砂土の山はこんなものではない。直登が全くできなくなっていた。
 次回からは、本丸まで道が整備された城に絞らないと、攻略が厳しくなりそうである。



戦果
	攻撃対象	21城

	うち 棄権	4城

			17城	攻略



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