思考戦車タチコマ+バトー(のべつまくなし 1/35)


友人の迎撃で行ったWHF神戸で運よく発見。完成展示品に一目惚れして思わず購入してしまったガレキです。とても出来が良くサクサク作れたので、バトーなんか自作して遊んでみました。
さて、いきなりの攻殻ネタで意表をつきましたが(笑)、原作から考えると結構古いつき合いになるSFで、映画でもジェームスキャメロンやマトリックスのウォシャウスキー兄弟に大きく影響を与える程、世界観を作った偉大なSFです。個人的にはブレードランナーとこの攻殻は並列しても良いSFではないかと。ほんでもってこのタチコマはTVシリーズで活躍するキャラですが、このTVシリーズが本当に良く出来ていて、万人に楽しめるエンターテイメントとして更に世界観を拡げたのではないかと思います。情に熱い兄貴的存在のバトーとAIの進化でゴーストを宿すタチコマ。この2人の関係は、テクノロジーが進む現代社会へ人間らしさとは何か?を問うメッセージをはらんでいるように思います。2シリーズともラストは泣かせてくれるんですよね。これまたかっこわいい戦車です(笑)

市販のプラキットは1/24ですが、1/35ともなるとCD1枚に収まる手のひらサイズでかわいいもんです。
ディスプレイに空CD4枚重ねてボルト留め。鏡の様な反射で下面が見えるといった寸法です。

ポッドが開閉できるギミックがあり、35というサイズもあってフィギアを改造してバトー(自称)をば自作。
バトーと言われればバトーにみえるかな?フィギアって難しいですね〜。

「しょく〜〜ん!」って、目もグリグリ動きます! 手もにょき〜んと伸びます(笑)。

このキットの素晴らしいのは、ポッドの内部再現があること!! 35サイズでこれをやってるのは素晴らしいですね。

グロスな仕上がりを目指したかったのでクリアーをコンパウンドでひたすら磨いてみました。
しかし、作例に良くあるメタルなカラーはイメージと違ったのでTV版の配色でやってみました。

新作の「Solid State Society」も公開とまだまだ世界が深まっていきそうで、支持層も広い人気アニメーションですね。

ちょいとした制作記も作ったので、興味があればどうぞ。

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