ボンゴレ・ビアンコ(1/1)スクラッチ(笑


くうは「食う」ということで(笑)パスタの登場です。イタリアといえばパスタですが、私、個人的に大好きなメニューで、ラーメンとパスタと焼きそばは永遠の友だと思います(笑)。そんでもってパスタにも色々な種類がありますが、トマトソース系、クリームソース系、オイル系 とこれまたエンドレスなローテーションが組める程に味のレパートリーが豊富で、私のベスト3として、3位が「ブロッコリーとアンチョビのパスタ」 2位が「カルボナーラ」 そして、第1位が今回の「ボンゴレ・ビアンコ」です。子供のころは、イタリアンとミートソース(ボローニャとも言わない 笑)しか食べた事がなかったのですが、大人になってからすっかり虜になった料理ですね。そんな経緯で、パスタは専門店で食べるといった先入観があったのですが、意外と家庭で簡単に作ることができると解って、最近では家で作ることが多くなっています。パスタは日本で言う「うどん」みたいなものと、海外経験豊富な友人のコメントがとても言い得ていると思いました。皆さんも是非、色々挑戦してみて下さい(笑)


ボンゴレはあさりのこと、ビアンコは白ワインのこと。ちなみに赤ワインならボンゴレロッソとなります。

ワインと言えば赤といわれますが、私はどうしても白が飲みやすくて好きですね。

では材料から。

乾燥パスタ、白ワイン、鷹のツメ、アサリ、ニンニク、パセリ、オリーブオイル、塩、胡椒。

アサリは砂抜きするために、海水濃度の塩水に2〜4時間置いておきます。砂抜きしたアサリも売ってますので、それを買うのも便利です。

パセリとニンニクをみじん切りにしておきます。(ニンニクの効きを押さえたいなら、スライスにして下さい)

パスタを茹でるため、寸胴にお湯を沸かして、どっさりと塩を入れて下さい。大さじ2〜3杯位は入れて下さいね。

パスタは流行のアルデンテが一番美味しいので、パスタごとの茹で時間×0.85位で引き上げて下さい。

アサリは、擦るように手揉みして、貝殻につく汚れを落として下さい。
パスタを茹でる時間でソースを作る!どのパスタ料理にも言える効率的な流れです。

で、初めに大さじ3杯位のオリーブ油で、ニンニクを炒めます。オリーブ油にニンニクの香りを染み込ませるため、弱火で揚げるような感じでやって下さい。 絶対にニンニクを焦がさない様にして下さい。

この段階で鷹のツメを入れると辛くなるので、好みで調整して下さい。

次にアサリを投入して、大さじ3〜4杯の白ワインを入れます。 火は中火から強火位で、蓋をして蒸します。

要はアサリの酒蒸しを作る感覚です。アサリがちゃんと開くまで火を通します。

アサリがちゃんと開いたら、アサリだけを素早く取り除きます。(アサリに火を通しすぎると堅くなるので注意下さい)

そのまま火を掛けてソースを煮詰めます。ワインを少し足してもOK! もこれは中火位で油とアサリの汁とワインが上手く混ざる要に混ぜながら、半分位になるまで煮詰めて下さい。(塩胡椒は好みの量で、味を調えます アサリの塩気でも充分なんで、入れすぎには注意を)

最後にパセリを入れてソースは完了!

アサリを戻して、パスタを絡めて出来上がりです。この絡める段階で、パスタに火が通ってちょうどアルデンテに仕上がるのが理想的です。

このパスタのポイントは、オリーブ油とニンニクを炒めるところで焦がさないこと!アサリに火を通し過ぎないこと! 以上を守っていれば美味しく仕上がるはずです!

ほとんどのパスタは家庭でも作れます。オイル系とクリーム系は、ごく普通のスーパーで十分に材料が揃うので、お店より美味しく作ることも可能です! 

ビバ! イタリアンでした!!

え〜(汗)ベタに悪のりしましたが、本当のくうはこちらから(笑) → 失礼しました!