234/1 8輪装甲偵察車(Mars 1/72)


Marsのガレキ、234/1、8輪装甲車のヴェネットです。各メーカーから8輪シリーズはリリースラッシュでしたが、既にキットストックしていたMarsを作ってみました。
さて、この234/1。電撃戦から活躍していた231系8輪の成功を受け、その後継機として進化した車両。旧型の特徴をしっかりと踏襲しながらも全ての面で性能アップを実施した傑作車両とのことです。中でも後続距離が3倍近くも伸びたのが好評で、作例の様な偵察車両から支援火力型や人気の高い砲塔搭載型(プーマ)等、様々なバリエーションが生まれています。大好きな8輪装甲車ですが、この車種に関してはドイツの拘りがあるようで、現用のルクス(8輪装甲車)があるように世代交代が続いている車両です。面白いのは初代からコスト高の伝統も引き継いでおり、兵器としての高級品路線も守っているとのこと(笑)

今回はいつものヴェネットである「凝縮」された演出でまとめながら、サイズ共通の航空機の共演を盛り込んでみました。この車両でP-51を撃墜とは出来過ぎな演出ですが、砲塔の俯角が対空砲並にある事実から連想してやっちゃいました。まあそこは軽く流して頂いて(笑)雰囲気を楽しんでいただければ幸いです。


クラッシュモデルはあまり好みではないのですが、主役を引き立てる脇役としてはとても名演技を果たしますね。
タイトルは「ヤーボ返り討ちの巻!」とでもご解釈下さればOKでございます。

このディスプレイのエッセンスはチョコレートパフェ(笑) スイーツのデコレーションでパフェは芸術品っす!(身内談)

車両と歩兵の銃身の角度を揃えたり、ムスタングのカラーリングもバランスが良いヤツをチョイスしたりと(笑)。
この冬季迷彩も、リアルというよりはデザインとしてのテクスチャーを貼っている感覚でやってみました。

この演出は飛行モデラーは絶対にやらないでしょうね。やっぱ飛行機は美しい全体像を楽しみたいといった根はあるわけで・・・・。
(てなわけで、せめてもの罪滅ぼしに )

「ミニスケールならではのヴィネット」というテーマで挑戦的に仕上げてみました。漫画的なディフォルメと、
凝縮された演出でまとめてみました。やっぱドイツ装甲車は活かしてますね!!!!

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