夜須付近の砲台等


2011.11.9 新規作成




青は海軍、赤は陸軍、薄色は未探索(場所も予想位置)




夜須の大峰山の西麓に、陸海合わせて5ヵ所の平射砲台が築かれていたようである。
平射砲台は優先度は低く積極的にまとめる気は無かったものの、新発見だ何だと騒がれていたのを見て悔しくなってまとめました。負けは負けだけど。

海軍1ヵ所、陸軍1ヵ所を探索しているものの、陸軍の方は大きさが小さく、本当に12cmスカの砲台かどうかは怪しい。山砲の砲座かもしれない。
上記新発見云々のブログで陸軍の砲台としている物がある。大峰山西麓のものだとすると、斯加式12cm速射砲か海軍12cm砲の可能性がある。

また大峰山の西斜面は、あちこちに無数の陣地跡が残っている。くまなく回ってみたかったが四国を脱出してしまった為、もう無理だろう。




海軍:(呉鎮第11特陸引渡目録 アジア歴史資料センター:C08011281000)
14cm砲 1門
12cm砲 1門
7cm野戦高射砲 1門



陸軍:(「中国・近畿・四国軍管区沿岸配備要図」 防衛省戦史資料室 本土配備図80)
斯加式12cm速射砲 2門






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