簡易インジェクションの飛行機は始めて作りましたが、かなり手強かったです。
そう考えるとバキュームキットなんてもっと手強いでしょうから、あびおんとーどさんとか凄いですね(リスペクト!)
まずは、コックピットから着手。開口している部分を薄くするため、リューターで削りまくった後、機体の真ん中にある窓を透明プラ板を貼って再現させています。 |
マスキングを施し、窓枠をプラ板で再現。
このオレンジはハセガワの新製品であるマスキングゾルです。延びも良く、薄くて透明度も高いですから、とても使いやすいです。 |
金属フレームということだったので、本当にフレーム作りからやっちゃいました(笑)。ハンダでやると強度もバッチリです。 |
今回は、フルキャノピーの機体でないので、フィギアに表情をつけてみました。基本的にCMKのフィギアをベースに、プライザーのパーツででっち上げています。
コックピットのパーツは適当に集めた部品でそれらしくしているだけです。 |
機体中央の窓から、中がちらりと見えるようにしたかったので、フレームも見える部分だけでつくっております。
見えるところだけ頑張る、これは作者の性格によるものです(バキっ) |
この辺は仮組とすり合わせの連続ですね。フィギアの位置や後から加えるパーツの具合をちゃんと調整しておかないと後でエライ目にあいます。(金属フレームが上手く見えていますね) |
コックピットは先に仕上げなければいけません。これが飛行機で一番面倒なところですよね(笑)
操縦パネルはキットパーツにカラーエッチングを貼り付けています。(これまた見える部分だけを頑張ります) |
フィギアも先に塗っちゃいます。イタリアの当時のカラーリングがわからず、無難な色にしてみましたが、後に、詳しい方に聞けば、真っ青とか、派手なツートンだったとのこと(とほほっ)
やっぱイタリアはオシャレだったのです! |
機体内部も塗装して完全にコックピットを終わらせてから、翼などの飛行機らしい部分を作っていきます。
簡易インジェクションは、かなりパーツの合いが悪いと覚悟していましたが、予想以上の代物ですね。 |