イタリアンな模型をテーマに、web同時更新といった形式で、05・10/30を更新日に実施した「イタリアコン」。私RIROも何とか無事に更新を迎えてホッとしております。
個人的な趣向でもありますが、スケールモデルを通して感じる魅力の一つに、お国柄というか国ごとに違った形やデザインというのが面白く、目的やコンセプトがかなり類似した同じ様な乗り物でも、国が変わればこうも違うのかといった、その相違が面白いと感じています。兵器といった合理的な目的をもったツールでさえも、国による癖というものが相当にありますよね(笑)。「どうしてそうなったのか?」その経緯の背景には様々な要因が隠れており、乗り物一つをとってもそのルーツを紐解く作業は無限の広がりを感じます。歴史小説で愛読している司馬遼太郎さんが描く人物描写では、人物の生い立ちにせまり、その時代背景にせまり、最終的にはその人物が育った土地や風土にいたります(司馬さんはその後ろももっと書きたい感じがしますが・・笑) 乗り物なんて設計者一人の癖の産物って所も大きいでしょうが(笑)、機械ですからそこには、用途目的があり、技術力があり、経済力があり、流行があり、保守や挑戦があり、遊び心があり、・・・と様々な制約や要因が絡んでいるのが本当に面白いと思います。
今回スポットをあてたイタリアも独特の魅力に溢れた国。作りたい物をわがままに作りましたが、陸・海・空 といった異ジャンルで作ってみました。どれも魅力に溢れていたので、作るのが本当に楽しかったといった感じです(笑)。振り返って少し感じたことではありますが、異質でありながら、何か感じる親近感!そうなんです。我が国日本と類似している部分が多いように感じたことです。こじつけなのか、気のせいなのか 歴史的には縁があるようで、意外と遠いイタリアには不思議な親近感漂うのは面白いことですね。

それでは私の課題です。うまく3つのジャンルでまとめましたので、私なりのイタリアをご覧になって下さい。

りく

かい

くう

最後になりましたが、ご参加下さいました皆様! 並びにご覧下さいました皆様!

本当にありがとうございました!

WEB上とはいえ、皆様と模型を通して、こんなに楽しい趣味の時間を共有できたことは本当に光栄です。

またの機会を楽しみにしております!ありがとう〜っす!!!

[イタリアコンリンク集]